角膜移植_入院12日目(退院できるのか不安が募る。表皮足踏み状態)

isyoku 角膜移植

朝の診察が終わりました。結果はまた変化なし。うっすらできるはずの膜がまだできていないとのこと。

予定では明々後日には退院するはずだったのに、あくまで予定とはいえこのままでは退院できないのではないかと不安になってくる。

部屋の中にずっと閉じ込められているのはなんとか耐えられても日々少しずつでも「回復に向かってる」ということが実感できればいいのですが…。この数日は先生の話を聞く限りではずっと足踏み状態のような気がしてなりません。

だんだん朝の診察に行くのが苦痛になってきました。「また進展ないんだろうな」と思えてしまうから。それでいて他の方はどんどん退院していく。自分だけが取り残されているかのように感じられてしまい、「日にち薬だ。気にしないように。悪化はしていないんだから」と自分に言い聞かせるものの、正直心が折れそうになるときがあります。

そういえば、2020年の夏は新型コロナウィルスが蔓延しており、僕が入院している眼科病院も面会謝絶です。僕は拒絶反応を抑えるためにステロイドを服用して免疫力を下げていることから、食堂への移動も禁止になるなど、特に人と会うことが敬遠されています。

人生初めての入院なのですが、僕自身「お見舞い」を受けたことがありません。
別に果物のカゴをもってお見舞いに来てほしいわけでもないし、変に気を使われるくらいなら、横になったり本読んだりテレビみたり、もともと一人暮らしが長かったので、別に一人でいることに対してそこまで苦痛に感じたりはしませんが、でも…たまには誰かに会いたいかな。家族には会いたい。2週間も娘に会えないなんて今までそんな経験なかったし、妻と結婚して10年。2週間も会わなかったこともない。いくらスマホでテレビ電話できるとはいえ、治療が停滞している中、部屋からも出られず、誰とも会話できないことに少し疲れてきました。

なんだろう、、ほんの少しだけど「どうして自分がこんな目に合わないといけないのか」と思ってしまいます。

誰も悪い人なんていないし、病院の先生や看護師さんも一生懸命対応してくださるし、妻も身重の状態でワンオペ育児をしてくれている。娘も何か気づいていることはあるだろうし。

何か光が欲しい。

手術後に見えてきそうだったトンネルの出口がなかなか見えてこない。きっともうすぐそこにあるはずなのに。歩いている方向が違うのか。いや、先生たちがいるから方向は間違っていないはずで、きちんと伴走もしてくれています。

普段休憩ばかりしているのに、なんだろう…「休憩がしたい」

お昼前に妻が娘と一緒に病院に入院費用を持ってきてくれました。コロナの関係もあって会うことはできず、持ってきてくれるようお願いしていた飲み物と爪切りを看護師さんから受け取りました。
荷物の中にドーナツが2つ。すごい嬉しかったです。毎日健康に気を付けたとても美味しい食事が出ているのですが、入院の時の変化といえば食事の種類が変わるぐらい。それ以外は何も変化がなかったので、手術後初めて口にしたオレンジジュースと同じくらい美味しく食べました。しかも2つとも僕が好きな種類。覚えてくれていたのが嬉しかったです。頑張らなくては。

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https://kazwim.com/kakumakunyuin11/

朝食
昼食
夕食
そして、ドーナッツ。
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かずけ

小さい間は手がかかるため、親として余裕が持てず可愛い場面に出会ってもなかなか記録に残せませんでした。 上の子が少し大きくなったのをきっかけに、さり気ない言葉や仕草を残していこうと思います。 詰めが甘いへっぽこブログですが、くすっと笑えて、ちょっぴり役に立ちそうな出来事を書いていきます。
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