角膜移植_入院14日目(逆転の退院決定!よかった!)

isyoku 角膜移植

今日、朝の診察結果で明日退院できるかどうかわかります。

昨日は数日ぶりに睡眠剤を出してもらって眠りました。退院が延期になりそうなことや、睡眠を取ることで膜ができたらいいなという微かな期待を持っていたこともあります。

昨日午後の診察で膜ができない可能性の一つに瞬きが考えられるため、ソフトコンタクトを入れることになりました。先生が3~4度試した結果、なんとか目に入り、度々外れたものの、今朝まできちんと外れず残ったままコンタクトもついています。ソフトコンタクトのおかげか、軟膏のおかげか、目の動きはスムーズで調子はとてもいいです。せめて退院して在宅勤務でもできればいいのですが。

昨日までの状況から退院は延期になるんだろうなと覚悟はしています。明日の退院を想像して過ごしてただけに、延期となるととても残念。

人生で初めての手術と入院をしてみて気づいたこと。それは「入院って楽じゃないな」ということでした。僕自身何度か親族や友人・知人向けにお見舞いに行ったことはありますが、自分がその立場になってみて、「1日中病室にいるけど、手術後の痛みは勿論、社会復帰や治療の回復具合など」を考えると、決してのんびりゆっくりできるわけではないなと。もちろん人それぞれ環境や状況は違うでしょうから一概には言えないと思いますけど。

病院食も毎回本当に美味しい食事が出てきて不満はありません。ただ、家でカップラーメンにお湯を注いで食べたり、ぼーっとテレビを見たり、家族と一緒にテレビを見ながら、よくわかりもしない政治の文句を言ったり、ごく普通に当たり前にできることが今できない。本来なら明日から退院できて普段の日常が取り戻せる予定が、先に延びそうな状況は、なかなか堪えるものがあります。

もうすぐ朝の診察の時間ですが普段より少し早めに診てくださるとのこと。おそらく時間かけて頂けると思います。

その前に看護師さんが来られ、コンタクトが入っているかどうかチェックされましたが、良く見えなかったそうです。自分では取れたような感覚はないのですが、どうなんだろう。できるだけ目を大きく開けていたつもりですが、ライトを照らされるとまぶしく、とても目を開けてられません。コンタクトが一晩ついたままで、状況が好転していればいいのにな。。



朝の診察終わりました。結果、退院することが決まりました!


まさかの大逆転劇です。もう諦めていたので…。

先生が丁寧に説明してくださいました。

※一部表現に生々しかったり、表現がうまくないですが、という前置きがあった上でのご説明です※

角膜を海外から輸送する際、角膜は言わば「生もの」になるため、保存液につけるそうです。その関係もあって、角膜の表皮はどうしても傷んでしまうそうです。

僕が移植したことにより、拒絶反応に気を付けながらも角膜の上にできる膜を待っていたものの、通常1週間程度でできるはずが、なかなかできなかった。なので、軟膏も使って様子を見ていたが、あまり状況は改善されなかった。

そのため、ソフトコンタクトを付けることで言わば「絆創膏」という役目をさせることで翌朝には状況がだいぶ改善されていることが確認でき、結果的に予定通り明日の退院が決まった。というものでした。

いつも朝の診察時には待ち時間に読む本を持っていってたけど今日はそんな気になれなかったので手ぶらで行きました。
相変わらず診察室から聞こえる前の患者さんとの和やかな会話を聞いていると逆に落ち込み、自分はダメなのかと、まるで大学受験の合格発表を待っているかのようでした。

診察時はいつものように先生と対面し機械を覗きながら、今までなら先生が「うーん」と言っていたことに対し、今日は「状況いいですね」とおっしゃってくれたのが嬉しく、機械を覗きながら「本当ですか!?」と聞き返してしまったほど。診察中なのに移植した左目だけではなく、右目からも涙が溢れました。

退院が決まった。

仕事も行ける。

何より妻と娘に会える。

なんて素晴らしいことなのか。

退院が決まってからの点眼は看護師さん立会いの下、練習がてら自分で行うことになりました。

左目はどうしても目を閉じてしまうので最初は点眼を失敗してしまいましたが、徐々にできるようになりました。元々目薬はしょっちゅうしており、百発百中だったので、すぐ慣れてきました。

軟膏についてはできるかどうか不安でしたが、退院後に軟膏は不要とのことで、少し安心しました。ちなみに軟膏を入れるときは手鏡などを使うとよいそうです。

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朝食
昼食
夕食
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かずけ

小さい間は手がかかるため、親として余裕が持てず可愛い場面に出会ってもなかなか記録に残せませんでした。 上の子が少し大きくなったのをきっかけに、さり気ない言葉や仕草を残していこうと思います。 詰めが甘いへっぽこブログですが、くすっと笑えて、ちょっぴり役に立ちそうな出来事を書いていきます。
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