(新卒企業編)ポンコツ社会人

nige2 転職・仕事

こんにちは。詰めの甘いかずけです。

皆さん興味ないかもしれませんが、僕のポンコツ人生ブラック企業体験記その1(新卒編)を当時を思い出しながら記録として記事にします。もしお暇な方はお付き合いください。

就職活動で僕は「一部上場企業に就職が決まった」という、しょうもない優越感と余裕から、3年の時点ですべて単位を取得し終わっていたこともあり、6月ごろには早々に下宿先を解約して実家に帰りました。ここでも親は「下宿先の負担が減って嬉しいわ」と喜んでくれました。

この親の喜びようをみて、僕自身また調子にのってしまいました。今思えばもっと他にも就職先を探して内定をたくさん取っておけばよかったと思います。

大学受験も1社のみ。新卒の就職内定もこの1社のみ(面接は数十社は受けました)で終わらせてしまいました。4年たっても全然成長していませんでした。

「就職氷河期を乗り越えた」、「勝った」と思ったのも幻で僕の社会人生活は新卒で入ったブラック企業から逃げることで始まりました。

一部上場メーカーでの法人ルート営業

営業として入社しましたが、営業先は業界特有なのか少々気難しい方が多く、朝は早ければ6時過ぎに職人さんから電話が入り(いつまで寝てんねんと怒られる)、夕方19時頃まで営業に回り(それまでは帰ってくるなと所長に言われていた)、事務所に戻って事務処理をし、だいたい毎日22時頃まで仕事してました。

さらに繁忙期は展示会などがあるため、月に1日や2日休みが取れれば良いぐらいの生活を送っていました。

先輩や上司も疲弊しきっていて希望が持てず、上司にいたっては5分おきにため息をついて(数えてみたことがある)、たまに「あーもう、辞めたい」と言い出す始末。夜も21時過ぎて仕事しているにも関わらず後ろに座ってる上司がため息交じりで「辞めたい」なんて言う言葉を聞くのは当時まだ若かった僕にはなかなかきつい時間でした。

ある日、疲労から高速道路運転中に気を失ってしまいガードレールに激突することもありました。

そして忘れもしない冬のある日。営業車を人気の少ないコンビニで停めていた時、突然涙が止まらなくなるという出来事が起きました。配属先は地方だったこともあり周辺にお店もなかったので車の中で声を出して泣いたのを今でも鮮明に覚えています。

車の中で「もう無理だ」と思い退職を決意しました。

両親に事情を説明したところ、父はたいそう怒って「そんなぼろ雑巾のように働かせるために息子を育てたわけじゃない。そんな会社辞めて帰ってこい」と言ってくれました。

結局1年経たずに退職。

当時は就職難で尚且つ団塊ジュニアという人は多い世代でしたので、完全買い手市場で「お前みたいなやつは辞めたってどこにも行くところなんてない」や、「仕事したいやつは掃いて捨てるほどいるから、お前がやめたって、どうってことない」と言われたのをよく覚えています。もう返す言葉がなかったです。

去る者は誰も追ってくれない。同期と過ごした日々はすぐに過去のものに。

さらに辞めると決めてから噂はすぐに広まって、同じように苦しんでいる同期から「俺も辞めようかな、どうしようかな」、「どうやって退職するって言ったのか?」という愚痴の電話がしょっちゅうかかってくるようになりました。彼も相当追い込まれていたんでしょう。

僕は辞めると決めてからは力なくたんたんと仕事や雑用を行うようになっていたので、彼に対して最初は愚痴も言いながら真剣に話を聞いていたものの、決断をせずただ電話を度々かけてくる同期に対して徐々に面倒になってそっけない態度を取っていたんだと思います。

ある日何度も電話をかけてきた同期が違う同期に対して送ったはずのメールが誤って僕の携帯に届きました。内容は「なんだよ、あいつ(僕の事)。こっちも悩んでるから電話してんのに、そっけない態度とりやがって」みたいな僕に対する不満が並んでいました。

メール誤送信以降、当然ながらその同期からの連絡は一切なくなりましたし、僕も「あー、退職をするとなった人間への扱いは所詮こんなものか」とある意味吹っ切れたような感じでした。僕にとって人生に一度しかない、そして苦楽を共に過ごしていくと夢見ていた「同期」という大切な仲間は一切なくなってしまいました。就職前や、就職してからの研修では「みんなで苦しい時も乗り越えていこう!」と一致団結して涙が出そうになったあの思い出は…。

彼は今どうしているのかな。幸せな人生を送っているのだろうか。

大学卒業前に在校生前に偉そうに就職活動について意気揚々と「就職活動とは」説明していた自分が惨めになりました。きっと在校生も「偉そうに話してるけど、どうせ長く続かないんじゃないか」と思っていた人もいたんじゃないかと思います。

かくして僕は実家に戻って2~3ヶ月ほどゴロゴロすることになり、僕の社会人人生はいきなり躓いて早々にレールを踏み外すことになったのです。

【ご参考】僕が転職活動の際に何度も心が折れそうになっても、気持ちを支えてくれた本です。

「嫌われる勇気(本)」


嫌われる勇気 特装版 自己啓発の源流「アドラー」の教え

「嫌われる勇気(kindle)」


嫌われる勇気

「幸せになる勇気(本)」


幸せになる勇気 特装版 自己啓発の源流「アドラー」の教えII

「幸せになる勇気(kindle)」


幸せになる勇気

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)(kindle版)」


「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

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かずけ

小さい間は手がかかるため、親として余裕が持てず可愛い場面に出会ってもなかなか記録に残せませんでした。 上の子が少し大きくなったのをきっかけに、さり気ない言葉や仕草を残していこうと思います。 詰めが甘いへっぽこブログですが、くすっと笑えて、ちょっぴり役に立ちそうな出来事を書いていきます。
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