数十年ぶりに子供とセミ捕りをしました。

semitori 子育て

何十年かぶりのセミ捕り。子供と一緒だと楽しい!

まだ娘が乳児のころはセミを捕りに行こうなんて言いませんでしたが、4歳になった今年の夏は公園で網を持っている子を見て「自分もしたい」と言い出しました。こんな時は父親の出番です!
行きたいというのなら連れていってやりましょう! 父ちゃんの腕の見せ所です!

下準備

セミ捕りに行くなら「虫かご」と「虫捕り網」は必需品です。


どこにでも売ってるだろうし、値段も安いもんだろうと思っていましたが、侮るなかれ。近所のスーパーの2階にある日用品売り場にあったので買おうと手にしたところ、なんと虫かご780円。網にいたっては1000円もしました。しかも虫かごには大事なひももついていません。


「こ…こんなに高いもんなの!?」と思い、さすがにこれは買いませんでした(娘よ、貧乏性な父ちゃんでごめんよ)
その後、100均に行ったときに普通に売っていたので(虫かごにはひもも付いていました)無事購入できたのですが、あのスーパーの日用品売り場にあった虫捕りセット。網の生地はもしかしてシルクか何か使われてるのでしょうか…。捕らわれたセミが快適に過ごせるようなエアコン付きのカゴだったんだろうか。謎は残りますが、準備は整いました。
いざ公園へ出発! 僕は父親の威厳を見せるため娘を後ろに従えて意気揚々と公園に向かいました。

(重要)セミ捕りの極意

セミ捕り開始早々、5分ぐらいで最初の1匹を捕まえました。もうね、余裕です。僕、案外上手みたいです(笑)

そこで我が家のセミ取りの極意(?)を特別にお伝えします。これを読んだ人だけの内緒ですよ。

       1.セミを見つけると、真後ろ(セミの背中)からそーっと網を持っていく

       2.セミの近くに来た途端、「ぱっ!」とかぶせる

       3.セミがパタパタと飛び立つ際に勝手に網の中に入る。この時むやみに網を動かすことなく
    セミが網の中で暴れて、網の奥のほうに行くのを見計らって…

       4.木から網を離し、網を左右に振りながら風圧でセミを網の奥深くに押し込む。

       5.そのまま地面に網の口を持っていく(地面に網の口をつけることで逃げ道を防ぐ)

       6.網の下に虫かごを持っていき、カゴのふたを開けてセミを押し込む。この時網の奥深くに
    セミがいるので、カゴを持ってきたぐらいでは逃げることはまずない。
    ただし既にカゴの中に別のセミがいる場合は、そっちが逃げてしまう可能性があるので
    注意が必要。

       7.網越しならセミを触れる方も意外と多いと思うので(うちの妻も触れた)、なかなかカゴに
    入ってくれないときは網ごしに手でつかんでカゴに入れる。

       8.完了

中でもポイントは3,4だと思います。おそらくセミはびっくりした時に、そのまま後ろに飛んで逃げる習性があると感じました(おしっこしながら)なので、あえて網は動かさずじっとしていると、勝手に網の奥に入っていきます。それだけに網をセミの背中からかぶせるのは重要です。

これさえできれば、あなたもセミ捕り名人間違いなしです!わが子にとってはもちろん、公園のヒーローにもなれます!

僕

捕ったぞ!どう?お父さんすごい?

娘

お父さんすごーい

僕

へへっ

※注意※この娘の反応は数回しか味わえません。慣れって寂しいですね。

ちなみに鳴くのは基本的にオスだけなんだそうです。なので我が家ではカゴに入れるのはオスのみ。ただつがいでいる場合もあるので、近くに複数セミがいる場合はなるべく捕らないようにしています。
地上に出て1週間しかない恋の邪魔をしてはいけませんのでね。

周りを見てみると…

ちらっと周りを見てみると、うちと同様、お父さんと子供ペア、お母さんと子供ペアといった形でセミ捕りに来ています。ただ公園にいるお母さん、気のせいかやる気のなさがたまに伝わってきます。
その気持ち、わかりますよ。うちの妻も全く同じでした。

「暑いのに、ただただ早く帰りたいとしか思わなかったわ」と無理やり娘に連れ出されて初めてセミ捕りに行った妻が言ってました。

セミに興味もないし、捕れたら捕れたで掴めないのに楽しくもなんともないですよね。そんな時は是非僕が書いたセミ捕りの極意を参考に楽しんでください。30数年ぶりにやったセミ捕り、楽しいですよ。

自分の子供のころの思い出

セミ捕りをしながら自分の子供のころを思い出しました。

うちは母がよく僕のわがままに付き合ってくれて一緒にセミ捕りも行ってくれました。夕方母の食事がひと段落したぐらいに、エプロンつけたまま近所を歩き回ってセミを取った記憶があります。

夏はセミ捕りやプール、海、花火、盆踊りなどイベントがたくさんで楽しい思い出がいっぱいですよね。だんだん子供も大きくなると友達と行くようになってしまったり、いつかは彼氏と遊びに行くことになるんだろうな(涙)

今を楽しもうと思います。

子供は意外と抵抗ない!?

それはそうと、子供ってセミなど意外と触りますよね。


子供にとってはすべてが興味の対象であり、良くも悪くも怖さを感じないんでしょうか。さすがに見た目が気持ち悪いクモなどは触らず怖がりますが、セミは素手で触ったりします。

保育園でもよく友達同士で丸虫をたくさん捕まえるそうですよ。確かに丸虫はかわいいですけど、先日は公園に集まった子供たちと一緒にバケツいっぱいになるまで、みんなで丸虫を集めてました。可愛らしい丸虫といえど、バケツにいっぱいになるほどたくさんいると大人の僕でも若干引きますが(笑)

セミやカブトムシ、クワガタ、蛍なんかも見に行きたいな。
蛍はとっても繊細な虫で場所によっては捕獲してはいけないところもありますが、子供のころに行ったことがある場所では蛍はたくさんいて、何匹が捕まえて家のお風呂場や部屋の中にカゴに入れたまま一晩一緒に過ごしたことがありました。儚い命なので今では可哀そうなことしたなと思いますが、それはそれで楽しい思い出です。
※ほたる祭りなどで観光地化している場所では蛍をむやみに捕獲することは禁止となっているので気を付けましょう。

妻への伝授

最初は全く興味がなかった妻にもセミ捕りの極意を教えて、今では捕れるようになりました。
ちなみに僕が妻に教えながら何匹か捕っている間、娘は後方でネコジャラシを集めてました。暑い中40代の夫婦が二人で一生懸命セミ捕りをしている奇妙な画に。
セミ捕りしたいって言ったのは誰だよ!って思いながらも妻にレクチャーしました。

セミ捕りは僕のほうがうまいんですが、一つ妻に勝てないものがあります。それは「セミを見つける目」僕は目が悪いのでセミを見つけるのが苦手です。

妻

あ、セミおった。

僕

え?どこ?どこにおる?

妻

そこやん、そこの枝に上向いて歩いてる。

僕

え?どこ?見えへん?

妻

そこや!っちゅーねん!

僕

あ、おった! じゃ、捕ろうか。やってみる?

こんな具合に。
セミ捕りは夫婦・家族仲良く楽しみましょう。

最後はさよならしてお終い

セミを捕った後、公園を出る間際にさよならします。
なんせ地上に出てきて1週間しか生きられませんからね。

娘がセミを取り出すときは、まー雑です(笑)

カゴをシャコシャコ振って「ぼとっ」とセミが落ちてきます。さすがに疲れ果てているんでしょう。
中にはセミもすぐに飛んでいけないものがいます。そんなセミがいると、娘はちゃんとつかんで木の枝に掴まらせてあげます。

ちょっとしたことですが、そういう優しさを持ってくれるのは嬉しいです(木に掴まらせてあげるよう教えたのは妻です)楽しい時間をくれたセミ(セミにとっては生きた心地はしなかったでしょうが)どうもありがとう。

長くない時間で精いっぱい恋をして有意義な夏にしてくださいね。 我が家も楽しい時間を過ごせました。おしまい。

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かずけ

小さい間は手がかかるため、親として余裕が持てず可愛い場面に出会ってもなかなか記録に残せませんでした。 上の子が少し大きくなったのをきっかけに、さり気ない言葉や仕草を残していこうと思います。 詰めが甘いへっぽこブログですが、くすっと笑えて、ちょっぴり役に立ちそうな出来事を書いていきます。

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