【優しさの本当の意味って?】見えぬ正解を探し求めて右往左往

yasasisa 子育て

こんにちは。詰めの甘いかずけです。

今回は難しい答えのないテーマについて書いてみたいと思います。

「本当の優しさっていったいなんなんだろう」

人にやさしくする理由っていったい何?

人にやさしくする理由って、「相手が気分よくなってくれるように」とか、「自分がされて嬉しいことをしてあげると、いつか自分に返ってくるから」などなど言われたことがあると思います。

小さいころからひねくれた性格だった僕は、半分理解しているようで、半分反発した気持ちを持っていました。

例えば、「自分がされて嬉しいことだったら、ずーっとゲームしていたいとかで許されるの?それが優しさなの?」など。

結局、人にやさしくする理由のどこかに「自分への優しさの見返り」があるんじゃないかって思ってました。

そんなこと考えて人にやさしくしてる人なんて、ほっとんどいないでしょうし、性格がひねくれている僕だからこそ感じているのだと思っています。でも、中には「嫌われたくないから、優しくするんでしょ」って、思えてしまう時があるんです。

「優しい」という意味を勘違いしてないか

例えば、デートするときに恋人と待ち合わせしましたとしましょう。

恋人はいつも待ち合わせ時間に遅れてきます。相手を好きだからこそ、たとえ待っていたとしても「今来たとこだよ」って返してしまうことありますよね。僕が妻と待ち合わせしていたときも、僕はたいてい時間通りに待ち合わせ場所に行きますが、どちらかというと僕が待つケースが多かったです。なので、僕自身も先の発言をした記憶があります。

でも、本当にこの発言を毎回することが優しいことなのかな、と思います。

「遅れることをもう少し早く言ってくれるとカフェなどで時間潰せるから早めに教えてね」や、「じゃ、確実に来れる時間に合わせるよ」など、言い方を考えて相手に伝えることも大事だと思うんです。

自分が待ち合わせに遅れてもいつも待ってくれる恋人は「優しい人」と表現されることが多いのですが、必ずしもそうかといえば、そんなことはないと思うんです。

相手に対して「約束なんだから、お互い守れるようにしようね」と諭すことができること、またその手助けをしてあげることが優しい人なんじゃないかなと。

とはいえ、こんなことを交際中の相手が言うと「鬱陶しい」と思われるのがオチなのかもしれませんが。

ここで「お前のことを思って言ってやってるんだ!」と、相手の気持ちも考えずに頭ごなしに言うと相手は傷ついてしまうので、「言い方」がとても大事です。

相手だって悪意があって遅刻しているわけではないでしょうし、遅刻してもずっと待っているという自分を信頼してくれている、また好感を持ってくれているから遅れても来てくれるわけで、その気持ちは有難いですし、尊重すべきだと思うんです。

でも、「こうやったらもっとお互い良い気分で会えるよね。時間も有意義に使えるよね」など、より良い方向に進むように相手を引っ張ってあげる、時には後ろからそっと押してあげることも大事だと思うんです。

待たされる時間がまったく苦じゃなくて今はスマホで時間を潰せるから良いという考えもあるかもしれませんが、多少なりとも「もう!また待つのか」と思っているにも関わらず、相手にそれを伝えられないのは単に優しい人ではなくて、意見を主張できない優柔不断さがあるように僕は思います。

「本当に優しい人」と、「本当は優しい人」

僕の前の職場の責任者は何を言っても「いいんじゃない」「任せるわ」「やっといて」という人でした。本当に何でもそうなんです。

何かトラブルがあって相談しても「そうなん?対応任せるわ」とか、「それはダメだね。僕が怒ってたって相手に伝えといて!」と返してきます。

とらえ方によっては「任せてもらえる」とも言えますが、僕からしてみればあまりにすべて投げてくるので責任感がなく、「事なかれ主義」だと感じていました。

対して、20代の時に会った先輩(厳密には上司ですが)は、何事も真摯に向き合ってくれました。正面に座って目の前で僕が怒って書類をたたきつけても、目をきっちり見て諭すように最後まで話をしてくれました。当時その先輩はまだ30歳過ぎぐらいだったと思いますが、本当にできた人だなと今になって思い出します。実際その先輩は、100人程度のさほど大きくない会社ではありましたが、若くして会社の取締役までなり、その後別の会社に役員待遇で転職していきました。

「その瞬間」であれば、穏便にすましてくれる人のほうが絶対に好感度は高いです。何を言っても許してくれるわけですから、そういう人は誰からも「本当優しい人」としてみられます。事なかれ主義なので、基本的に平和が好きでいつもニコニコしていますのでみんなから好かれます。

対して先の例で挙げた先輩は普段別に怒っているわけではありませんが、言うべき時はきちんと意見を述べる人だったので、厳しいときがある反面、今思い返しても「本当は僕のことを思って優しく接してくれたんだな」と思います。

一緒に仕事するなら事なかれ主義の人の方が楽なことが多いかもしれませんが、いざという時やトラブルなどが発生すると「本当優しい人」の方が頼りになりますし、自分も成長できるのは間違いないと思っています。

優しくなるには強さも必要

ベストセラーになった「嫌われる勇気」という本を読んだ方も多いと思いますが、この本は本当に人間の生きていく上で大切なことが書かれていたなと感心しています。2度3度読んでみましたが、何回読んでも、わかったようなわからないような。正確な理解はまだできていないかもしれません。

「嫌われる勇気(本)」


嫌われる勇気 特装版 自己啓発の源流「アドラー」の教え

「嫌われる勇気(kindle)」


嫌われる勇気

あと、僕が学生のころにやっていた人気アニメ、るろうに剣心の中のとあるセリフがすごく印象的でよく覚えています。

壊れた刀に代わるものを探している中、殺人に使われるような刀を作ることを止めた鍛冶屋さんが、父が残した刀に刻まれていた文字にはこう書いてありました。

「子に嫌われようとも孫の世のため」というもの。

刀を作りながらも、平和な世の中を作るにはもはや刀ではないということに気づき、自分の子には理解されなくとも、孫の代には平和な世の中が訪れることを願って作っていた、ということを知って亡き父を思うシーンです。

当時はまだ学生でしたが、自分の子に嫌われることを理解しながらも、自分の考えを貫くということに、「優しさ」というものと「強さ」をすごく感じました。

我が子、そのまた子供のことまで考えて、今の自分が嫌われることも厭わないなんて、僕にはできないです。

(まとめ)本当は飴だけあげたいんだよ。でもね、、、

「飴とムチ」なんて言葉がありますが、本当は可愛い我が子に対しては飴だけあげたいんです。

大好きな恋人のためなら、何時間だって待ちますよ。

たいていの人は同じ気持ちだと思うんです。

でもね、本当の優しさの中には相手のことを思うことも含まれていると思うんです。

小学生のころってちょっとやんちゃな男の子がモテませんでした?

モテなかった僕は、好きな女の子が、実はやんちゃな男の子に対して好意を寄せているのを知った時、さらに「彼は私に優しくしてくれるから」って言ってた時に「いやいや、僕にはめっちゃ意地悪するよ!彼も君に好意があるから、君だけには特別優しくしてるだけなんだよ!周りに対しては全然優しい人じゃないんだよ」って言いたいことを必死に我慢してました。

相手のことを思って、相手を尊重して傷つけないように、お互い幸せになれるような関係を気づくために、ダメところは一緒に改善していこうねって言えるような関係を構築できることが一番なのかなと思っています。ただ、それを行動に移すのが難しいとは思うんです。

では何が難しいのか?と聞かれれば、それは「勇気を持てるかどうか」だと思っています。

5歳になった娘は最近なかなか言うこときかなくなったばかりか、言い訳や噓をつくことも出てきました。

そんな時は突発的に「こら!」と…いう時も勿論ありますが、正座で向かい合ってゆっくりした口調で「お父さんは嫌いで言ってるんじゃないんだよ。〇〇してくれたらもっと良くなるし、嬉しいんだけどな」ってじっくり話すようにしています。

話しているうちに子供も泣き出しますが、そこは心を鬼にして最後まで説明し、最後はぎゅーっとしてお終いです。で、同じことをまた別の日に繰り返しています。こうやって子供と一緒に自分も親として成長していかなくてはいけないなと思っています。

いやはや子育てって、こっちも成長していかないと偉そうにできないですね。日々勉強です。

明日もボチボチ頑張りましょう。おしまい。

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かずけ

小さい間は手がかかるため、親として余裕が持てず可愛い場面に出会ってもなかなか記録に残せませんでした。 上の子が少し大きくなったのをきっかけに、さり気ない言葉や仕草を残していこうと思います。 詰めが甘いへっぽこブログですが、くすっと笑えて、ちょっぴり役に立ちそうな出来事を書いていきます。
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